北海道の物流の合理化と観光の発展のために
苫小牧西港フェリーターミナルの運営
苫小牧西港フェリーターミナルは年間旅客約70万人、車両約60万台が利用する「北海道の海の玄関口」です。
苫小牧と本州各都市を結ぶフェリー航路は1972年(昭和47年)に就航した東京(現:大洗)航路に始まり、現在では八戸、大洗、仙台・名古屋の4都市を3社11隻のフェリーが就航しております。
当社は苫小牧西港フェリーターミナルの運営を通じて北海道の物流の合理化と観光の発展を応援しております。
ポートミュージアムとコンシェルジュサービス
苫小牧西港フェリーターミナルでは、館内での総合案内サービスをはじめ、ポートミュージアムを含む施設のご案内のほか、小学3~4年生を対象とした「みなとの出前講座」などの実施を通じて、当ターミナルはもちろんフェリーに関する様々な情報を提供・発信するサービスを行っております。
人に優しい環境づくり
当社では、人に優しい環境を提供するとともに、時代の要請に応えられるようバリアフリー化を推進しています。太陽光発電システムも導入し、環境負荷の軽減にも積極的に取り組んでいます。
快適な空間をご提供
乗船前後のお買い物に便利なショップ「メモリア」をはじめ、船着き場を眺めながらお食事ができるレストラン「カーム」など多様なお客様へ快適な空間を提供しております。
フェリーターミナルショップメモリア
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苫小牧ならではのホッキ・ハスカップの各種特産品をはじめ、北海道のラーメン、民芸品等、北海道を代表する逸品を取り揃えております。苫小牧ではメモリアのみ取扱っている商品もございますので、ぜひお立ち寄りください。
レストランカーム
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フェリーを眺めながらお食事が楽しめるレストラン「カーム」では、お手頃価格の日替わりランチやドリンクバーなど、お食事からサイドメニューまで四季折々の多彩なメニューをご用意しております。
物流を迅速・安全・確実にバックアップ
乗下船荷役支援業務
苫小牧西港フェリーターミナルでは、迅速・安全・確実で効率の良いターミナル運営により、海路と陸路を結ぶ物流の重要拠点として、社会・経済に貢献しております。
その一助を担っているのが、フェリーターミナル駐車場管理システム(通称:FPMS)であり、FPMSで管理された情報を用いて、最大約900台集約可能な駐車場の中から指定された乗船積荷車両(シャーシ)と船積専用車両(ヘッド)を連結し船内に誘導しております。
また、宅配便等のお急ぎの積荷や鮮魚・農産物輸送用の船内用電源車両、慎重輸送を要する積荷など多様化するお客様ニーズを最大限重視して24時間体制で荷役支援に努めております。
フェリーターミナル駐車場管理システム(通称:FPMS)
苫小牧西港フェリーターミナルでは、物流において海路と陸路を結ぶ要所として迅速・安全・確実で効率の良いターミナル運営により北海道と本州を結ぶ重要拠点として社会・経済に貢献してまいります。
駐車場管理システムとは?
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苫小牧西港フェリーターミナルは北海道の玄関口として、また国内で数少ない複数港間においてフェリー定期航路を結ぶターミナルであり、ヤード内には行き先や積荷の異なるシャーシが集約され、複雑な積荷管理が求められることから、「フェリーターミナル駐車場管理システム」を構築し、常にヤード内のシャーシを把握することで、迅速かつ効率的な荷役を行っております。
メンテナンス等施設管理業務
係船する船舶に応じ、設計されたランプウェイやギャングウェイ等の荷役関連設備や苫小牧西港フェリーターミナルをお客様に快適にお使いいただけますよう24時間体制でターミナル施設・設備を包括的に管理しております。
また、お客様に安心してご利用いただけますよう、非常時のお客様誘導や定期的な防災訓練等の実施やマニュアルの作成を進めております。