第2期中期経営計画
第1期中期経営計画を終えて
当社創立60周年を機に策定した3ヵ年計画の第1期中期経営計画(2019~2021年度)については、2021年度末にてその取組期間を終えて、主要施策は概ね計画通りに推進することができました。
第2期中期経営計画(2022~2024年度)
第1期中期経営計画の進捗・評価により抽出した課題に対する継続的な取組みに加えて、国際情勢やコロナ禍などによる事業環境の変化への順応や持続可能な地域・環境・社会・経済(SDGs)への貢献を図ることなどのグローバルな課題を視野に入れたサステナビリティ経営への取組み(サステナビリティ経営方針)を踏まえ、第2期中期経営計画を策定いたしました。
●第1期中期経営計画(2019~2021)
【中期経営計画のテーマ】
中⻑期的視野に⽴った事業基盤強化・基礎づくり
- << フェリー部⾨ >>
- ■ 岸壁・関連設備の⻑期整備⽅針検討
- ■ ターミナル付帯施設の適切な運営・魅⼒度向上
- ■ 苫⼩牧港の知名度向上
- ■ ターミナルBCPの進化(第1期中期経営計画策定時)
- << 不動産部⾨ >>
- ■ 現有資産の再評価と事業開発⼿法の検討
- ■ 賃貸事業の拡⼤
- ■ まちづくりへの提⾔
- << 経営全般・管理部⾨ >>
- ■ 時代に合わせた⼈事制度の⾒直し
- ■ リモートワーク・グループウェア等IT活⽤
- ■ リスクマネジメントとBCP⾼度化
- ■ グループ経営の強化
●サステナビリティ経営(⽬標年次:2030年)
- << 11項⽬の重点領域・マテリアリティ >>
- ■ フェリーターミナルの信頼性向上
- ■ 全ての⼈が快適に利⽤できる施設
- ■ 北海道観光の⽞関⼝としての確⽴
- ■ サステナ観点の企業⽴地
- ■ 脱炭素化
- ■ 苫⼩牧の新たなまちづくりへの貢献
- ■ 地域社会とのコミュニケーション深化
- ■ 重要インフラとしてのBCM⾼度化
- ■ ⼈財育成
- ■ 労働環境の整備・充実
- ■ デジタル化の推進
●第2期中期経営計画(2022~2024)
【中期経営計画のテーマ】
事業基盤の更なる強化・新たな成長の模索・サステナビリティ経営への取組み
- << 事業環境 >>
- ■ コロナ禍(2020〜)
- ■ ウクライナ情勢等地政学的リスクと経済への影響
- ■ ⼈⼝減少・⾼齢化、脱炭素化、DX対応等の課題
- ■ 持続可能な社会経済を構築していく必要性
- << フェリー部⾨ >>
- ■ 安全・安心・快適なフェリーターミナル=健全性維持・耐震化・ユニバーサルデザイン化等
- ■ ステークホルダーとの相互理解の増進
- << 不動産部⾨ >>
- ■ まちづくり・新規事業を通じた資産の有効利⽤
- ■ ⽤地の計画的分譲とニーズに応じた賃貸事業
- << 経営全般・管理部⾨ >>
- ■ 脱炭素化等サステナビリティ経営の浸透
- ■ 感染症対策含めたBCPのブラッシュアップ
- ■ IT整備・デジタル化対応
- ■ ⼈財育成強化・働き⽅改⾰